安心で安全な卵を食卓に届けるために、香川ランチでは健康なひよこを仕入れることから始まります。病気のない証明書付きのひよこを仕入れ、清潔な環境のなかで育てています。また、鶏舎を全て空にして、徹底的に洗浄・消毒・乾燥させる「完全オールアウト方式」を定期的に採用し、病気の感染を防ぎ育成農場を清潔に保っています。
「鶏に癒しを」のコンセプトをもとに、きれいな養鶏場を目指して農業環境の整備にも力を入れています。清潔で鶏にも快適な農場環境に加えて、厳選したオリジナル配合飼料と、尾鈴山系から湧き出した地下水を使用。この豊かな環境と厳選された餌と水により、卵殻が強く、あざやかな黄身でしっかりとしたコクのある卵ができます。
「鶏に優しい」養鶏を目指すことが、より良い商品を供給できる近道と確信しています。
定期的に完全オールアウト方式を採用。農場はひよこが来る前に、徹底的に洗浄・消毒を行い、感染源のないきれいな状態にします。また、証明書付きの病気のないひよこを仕入れ、健康な親鶏へと育てます。餌も完全指定配合飼料を与えることで自慢の卵になります。
フルオートメーション化された最新のウインドレス鶏舎を採用。窓をなくすことで、害虫や野鳥の侵入を防ぎ、清浄な環境を保ちます。ここで産まれた卵は、自動集卵機「ナイアガラ」や「ファームパッカー」で、人の手を介することなく、自動的に集められます。
GPセンターに送られた卵は、まず表面に付いている汚れを洗い流すために「洗卵」を行います。最新の洗卵選別機により、ラインに乗って自動的に洗卵が行われます。様々な殺菌工程を経て、卵の表面を滅菌しています。
洗卵後は、汚卵検査装置で汚れた卵を検出し、自動ひび卵検査装置で、細かいひび割れの卵も除去します。さらに、紫外線殺菌装置に通し、小さな菌まで殺菌します。また、自動血卵検出装置で、血が混ざっている卵も取り除きます。高度な選別ラインと品質検査を行っています。
自動的に重量を測定選別したのち、お客様のニーズに合わせて包装します。人の手に触れることで細菌が付くことを防ぐために、完全オートメーション化された最新機器を採用しています。最終的には人の目で厳しくチェックし、安全で安心な卵を食卓に届けます。
1時間に8万個の卵をオートメーションで処理をするGPセンターですが、定期的に卵質検査も行っています。卵の殻の強度を測り、卵白の盛り上がりや黄身の色などを確認します。卵の殻の厚さなども測り、卵の質を一定に保つようにしています。